こんにちは
大寒に入り、ますます寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
「今日も寒いですね〜」
「大寒に入るとやっぱり違うね〜」
な〜んて会話が毎日の挨拶代わりみたいに交わされる事も少なくないですよね
今回はこの時期だからこそ多く寄せられるご質問・ご相談を一つご紹介
こんな経験ないでしょうか?
「さて!お稽古でもしようかな」と思い墨液の容器から硯へ出そう…と思ったら、液がドロドロで上手く出てこない。
液が硯の中でドロドロし過ぎて、上手く筆に馴染まない。
固型墨を磨ろうにも墨おりが悪く思ったような墨色にならない。
これです
【墨のゲル化】
ご存知な方も多いとは思いますが、これは墨の中に含まれる膠に原因があります
…決して不良品だ!って事はないんですよ
これは是非皆さんに覚えておいていただきたい事なんです
固型墨や墨液の中に含まれる膠は様々な獣や鳥などから採られるゼラチンを主成分とするタンパク質類なんだそうです
…ゼラチン?
どこかで聞いた事ありませんか?
そう!食べ物のゼリー!!
プルン!トロン!とした食感
つまり膠ってのは、冷やすと固まる物なんです。
一般的に水温が18度以下になるも固まり始めると言われています
基本的に膠系の墨液の中にはゲル化を防ぐ為に様々な工夫がされていますので、18度以下ですぐ固まってしまう!って事はありません。
しかし…これだけ寒い日が続いたら、、、やっぱり限界がございます。
固型墨もそうです
どうしても磨る際に使用する水温の影響をモロに受けてしまいます
けど…保存する場所の室温をいちいち気にしたり、毎回毎回湯煎して墨液を柔らかくしたり、墨を磨る何時間も前から部屋を暖かくして準備したり…
正直そんな面倒な事やってられない!って方も多いのではないでしょうか
ご安心下さい
そんな方に自信を持ってオススメします
これ!!
「硯・墨池保温シート」
なんとなく想像がつくと思いますが、このシートの上に硯や墨池を置いておくだけで、
簡単にゲル化を防いでくれる!と言う、いわゆる電気マットの様な商品です
しかも!!これが非常に優秀
気温を探知しそれに応じた温度で硯を安定させてくれるんです
気温10度の時には約30度。気温が20度の時には約37度
どんなに寒い季節の時でも、その墨が持つ特性・墨色を最大限に発揮させる優れものです
しかもそれが意外にお値打ちなんですよ
定価5,800円(税別)
そして…今回はなんと
4,640円(税別)にてご案内させていただく事となりました
もう一度言わせて下さい
自信を持ってオススメします
ご興味持たれた方、お気軽にお問い合わせ下さいね
お待ちしております
筆者:國嶋