こんにちは
まだまだ日中は暑いですが
朝晩涼しくなってきた気がします
秋が近づいてきましたね
先日、福井へ社員旅行に行ってきました。
その前に、美濃にある『美濃和紙の里会館』へ立ち寄りました。
本美濃紙といえばユネスコ無形文化遺産に登録されていることはご存知でしょうか?
普段使っている紙ですが、実際どのようにして作られているか・・・
今回は実際に美濃和紙の紙漉き体験をしてきました!!
漉き方には「流し漉き」と「溜め漉き」の方法があります。
今回体験したのは「流し漉き」です
この液の中には楮を細かくすりつぶした中にトロロアオイを
混ぜたものが入っています。
感触としては、少しねばりけがある感じです。
簀桁(すけた)という道具を使って液をすくっていきます。
すくって上下に揺らし、すくって左右に揺らします。
この作業が終わり、次に水分を取っていきます。
最後に紙を乾燥させます。
最近では機械を使って乾かすことも可能なのでとても時間短縮になります♪
乾燥したら1枚の紙の完成です。
お土産を見ている間に
完成した紙をもらうことができました。
実際にやってみると、量の加減や揺らす加減が難しく
道具も実際の1/4の大きさでしたが、それでも重く感じました。
シワができることもあるので要注意です
とてもいい経験ができました
ほかにもハガキを作るコースもありました。
みなさまもお時間がありましたら、ぜひ体験しに行ってみてください
その後、私たちは福井へ向かいました
筆者名:古田