こんにちは~♪(v^_^)v
岐阜も先週まで暑くて、秋はまだかな~っと思っていたんですけれど、今週から夜は、少しずつ冷えてきました季節の変わり目なので、体調には、気を付けたいものですね
それでは、気を取り直して、ブログに参りたいと思います(*^_^*)
先日墨運堂様に講座開いて頂きました。
関連づいて今日は、墨のお話しをしようと思います(^O^)
皆様は、墨の保管はどのようにされていますか?
墨は煤と膠を原料としています。
日々の気候条件に順応して絶えず変化しています。
膠は、湿気の多い日は水分を取り込み、乾燥し晴れた日は放出し、墨は生き続け成長しています。
墨にとって最も嫌う場所があります。
・温度、湿度の急激な変化のある場所。
・直射日光の当たる場所。
・湿気の多い場所。
・冷暖房機の風が直接当たる場所。 などです。
雨の日や暑い日、雪が降る日など四季の影響を少ない所、例えば土蔵の中が理想的ですが、現実的ではありません。
これらの環境は、わたし達の身近な生活空間の中にあります。
墨によって好まれる場所
・押し入れの奥。
・タンスや机の中。
直射日光も当たらず、湿気も少ない場所です。
使用後の墨は、反故紙などで磨り口とその周辺をしっかりと拭き取り、桐箱に入れて保管してください。ビニール袋での保管は、カビなどの原因になりますので、入れないでください。
以上の事に気を付けて、大切に墨を使用としていただくと、墨の長持ちにもなります
大玄堂では、墨の商品も多数取り扱っておりますので、気になる方は是非一度覗いてみてください
自分に合った墨を大玄堂で…(^O^)
筆者:林