書道用品の通販　株式会社大玄堂/商品詳細ページ

大玄堂が自社で製造する高級料紙です。
当社の職人が一枚一枚手作りで精魂を注いで作成しました。
原紙は美濃和紙で有名な地元岐阜県美濃市で特別漉きした、こだわった雁皮紙を使用しています。
伝統工法の枠張りをし、具引き加工や染め加工を施しております。

【加工詳細】
・具引紙
・全体紋抜
・二重
・紋抜き
・絵柄
・紋刷り
・紋刷・紋抜組合せ
・二色ボカシ
・パールボカシ
・切箔
・砂子

【原紙】雁皮紙

【入数】5枚

【サイズ】全懐紙 約37cm × 50cm
※全懐紙の基準のサイズは36cm × 48cmですが、こちらの料紙は高級料紙のため、縦横1、2cm程大きくカットしてあります。そのため紙の端で筆ならしや、引っかかり具合、墨色の確認をしてから書き始めることが出来ます。表装する場合はカットしたい部分に印をつけ、表具師にカットしていただくようにしてください。

具引き加工とは、胡粉(貝の粉)を膠液や顔彩などと混ぜ合わせて刷毛で原紙に塗っていく加工方法です。具引き加工は紋抜きや紋刷り、前ぼかしや後ぼかしなど色々な加工と合わせることが出来ます。刷毛目を入れることにより具が立ち、カスレや活筆が出やすくすることもできます。具引き加工は多彩な加工方法を組み合わせることにより他にはない逸品物の料紙を作り上げることが可能です。
具引紙は、胡粉をよく練ることにより墨の伸びの良さや書き味に非常に影響を及ぼす繊細な料紙です。
砂子や箔やボカシや加工を多用することにより絢爛豪華な料紙に仕立てたり、色合いや空間の使い方で閑古素朴な料紙にもなります。

染紙は、原紙に膠液と顔料や染料で色付けすることにより、細字に向く紙にすることが出来ます。大玄堂の料紙は雁皮紙を原紙に用いることにより細字本来の繊細な線を表現できる料紙を製造しております。
染紙の代表的な物が、関戸古今集で使われています。透明感や奥行きのある風合いが染紙の特徴ともいえます。

一枚一枚丁寧に自社で作り上げた高級料紙 筆翔を是非お試しください。

※お使いのブラウザによって、表示される色味は微妙に異なります。
その為、商品が実際にお手元に届いたときに、パソコンでご覧になっていたときの印象と少し違った色味に見える場合があります。予めご了承ください。